フランスの詩 ピエール ド ロンサール より 



e à Cassandre
Pierre de Ronsard

Mignonne, allons voir si la rose
Qui ce matin avoit desclose
Sa robe de pourpre au soleil,
A point perdu ceste vesprée
Les plis de sa robe pourprée,
Et son teint au vostre pareil.
Las! voyez comme en peu d’espace,
Mignonne, elle a dessus la place
Las! las ses beautez laissé cheoir!
Ô vrayment marastre Nature,
Puis au’une telle fleur ne dure
Que du matin jusques au soir!
Donc, si vous me croyez, mignonne,
Tandis que vostre âge fleuronne
En sa plus verte nouveauté,
Cueillez, cueillez vostre jeunesse:
Comme à ceste fleur la vieillesse
Fera ternir vostre beauté.

カッサンドルへのオード
ピエール・ド・ロンサール

ぼくの可愛い人よ、見に行こう
朝の光を受け緋色に輝く
その衣を広げたあの薔薇が
夕べに、その重なるひだの衣と
君の頬に似た紅色を失ってはいないかと。
ああ! ごらん、ほんの少しの間に
ぼくの可愛い人よ、あの美しい薔薇は
なんということか、地面に散ってしまった。
おお、おお、自然よ、なんと意地悪な母であることか、
このような美しい花でさえ、朝から夕べまで
その命を永らえることができないとは!
だから ぼくを信じてくれるのなら、可愛い人よ、
君が、新緑の葉の中で
花を咲かせるこのときに
摘めよ、摘めよ、君の若さを
この花のように老いが
君の輝きを曇らせてしまうだろうから。


ピエール・ド・ロンサール(Pierre de Ronsard, 1524年9月11日-1585年12月27日)は、ルネサンス期フランスの詩人。



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